ソーラーパネル メーカーランキング2018~プロが教える太陽光発電おすすめの会社

昨今では太陽光発電の人気が高まっており、様々なメーカーがソーラーパネルの製造、販売を行っています。

国内のみならず、国外のメーカーも数多く進出してきており、どれを選べばいいのか悩むところ。

そこで今回はソーラーパネルのメーカーを紹介していきますので、メーカー選びの参考にしてもらえれば幸いです。

国内メーカー

・東芝

東芝は2010年に太陽光発電業界に参入した経緯があり、ソーラーパネルメーカーとしてはまだ日が浅い印象があります。

東芝は自社でのパネル生産を大なっておらず、アメリカのサンパワー社と提携しています。

サンパワー社は単結晶シリコン太陽光パネルの生産に優れている企業であり、一時期シャープも採用していました。

東芝は2013年から有償の「パワフル保証」を始めており、これは有償でシステム保証を15年、パネル出力保証も15もしくは20年にすることができる保証です。

他のメーカーでは基本的に10年までの保証だったのを有償でさらに引き延ばすことにより、日本での人気が高まりました。

さらに2016年には変換効率21.2%と非常に高い変換率を誇っており、パネル発電効率世界一のメーカーへと進化しています。

・パナソニック

パナソニックも東芝に並んで高い人気を誇るメーカーです。

パナソニックは三洋電機をグループ内に統合したことをきっかけにHITと呼ばれるソーラーパネルを開発しました。

HITはアモルファスシリコンと単結晶シリコンのハイブリットソーラーパネルで、これは通常の太陽光パネルが温度が高くなると発電量が下がるという弱点を克服した画期的なソーラーパネルとして高い人気を誇っています。

さらに2014年にパナソニックがソーラーパネルを値下げしたことにより、ハイスペックで定価価格のソーラーパネルとして一気に普及していきました。

・三菱電機

三菱電機は1974年に太陽光電池の開発に着手し、1986年に太陽光発電システムの事業を開始した企業です。

そんな三菱電機ですが、実は近年までソーラーパネルの人気はあまりありませんでした。

何故かというと、特別高性能というわけではなく特別安いというわけでもなく、他の高性能の国内メーカーや格安の海外メーカーに食われている印象でした。

しかし2015年に大幅な価格改定を行い、海外メーカーに負けない低価格帯ソーラーパネルメーカーとして躍り出たのです。

国内メーカーの中ではマルチルーフや標準タイプの価格は最安値の価格帯をマークしており、格安で国内メーカー品を使いたい人の目に留まるようになりました。

さらにパワーコンディショナーの性能が国内メーカーの中では断トツでよく、パワーコンディショナーとソーラーパネルのセットで購入する人も少なくありません。

・ソーラーフロンティア

ソーラーフロンティアは昭和シェル石油株式会社の100%子会社として1993年に事業を開始したメーカーです。

ソーラーフロンティアの特徴は太陽光メーカーでは数少ない国内生産を行っている国内メーカーであり、本当の国産ソーラーパネルを手に入れることができます。

ソーラーフロンティアのソーラーパネルはCIS薄膜系太陽光電池と呼ばれる一般的なシリコン系太陽電池とは全く違った電池を使用しています。

これにより発電量を増やし、なおかつ低価格に抑えています。

年間予測発電量は国内メーカーではずば抜けて高く、さらにパナソニックや東芝よりも価格を抑えているということで、急激に人気を高めてきています。

しかし、発電効率は東芝やパナソニックに一歩遅れているようで、設置するならある程度の面積を用します。

・京セラ

1993年に日本で初めて住宅用太陽光発電システムの販売を開始したメーカーとして有名な京セラです。

さらに、1997年には日本初のシステム10年保証を導入したメーカーでもあり、国内ソラーパネルメーカーの先駆けとなった存在です。

日本でのシェアも第2位で、信頼の高いメーカーです。

そんな京セラのソーラーパネルの特徴は何といっても、豊富な種類にあります。

国内メーカーではシャープが16種類、他が8種類や4種類という状況の中、京セラでは17種類の豊富なソーラーパネルを揃えており、様々な屋根に対応できるようになっています。

さらに京セラの保証システムには、他のメーカーにはあまり入っていない自然災害保証が含まれています。

通常、他のメーカーでは台風や雷などの自然災害で故障した場合は有償で修理することになるのですが、京セラの場合はそういった自然災害で故障した場合も保証期間内ならば無償で修理してくれます。

・シャープ

1959年に太陽電池の開発を開始した、太陽電池のパイオニアと呼ばれているのがシャープです。

1994年に住宅用太陽光発電システムの販売を開始しており、2008年には世界で初めて太陽電池生産量累計が2GWを超えたメーカーです。

そんなシャープの販売するソーラーパネルは東芝と同じくサンパワー社のものを用意しています。

種類は京セラに続く、16種類と国内メーカーとしてはかなりの種類を用意しており、2012年には住宅用太陽光発電の出荷量の3割以上を占めました。

現在でも高い人気を誇っていますが、性能では東芝に一歩劣り、価格についてはソーラーフロンティアより高めと少し中途半端な位置にいます。

・長州産業

長州産業は1980年創業のメーカーで、太陽光発電システムを始めとした住宅関連機器の製造と販売を行っています。

2009年から自社で太陽光パネルの製造と販売を行っており、実は国内初の単結晶シリコン太陽光パネルの製造工程を自社で行ったメーカーです。

その長州産業が製造する単結晶シリコンパネルは国内一位の変換効率を誇る非常に高品質のソーラーパネルなのです。

東芝やシャープが販売する単結晶シリコン太陽光パネルのほうが変換効率は高いですが、両社とも海外メーカーであるサンテックパワーの外部調達品であり、厳密には国産ソーラーパネルではありません。

国産のソーラーパネルにおいては高い交換効率を誇っているので、国産メーカーにこだわる消費者にはぜひお勧めできるメーカーです。

国外メーカー

・カナディアンソーラー

カナディアンソーラーは2001年にカナダで設立された太陽光発電メーカーであり、生産拠点は中国に集中しています。

カナディアンソーラーのパネルはカナダの厳しい積雪にも耐えられるように設計されており、高い耐久性と低価格が売りです。

カナディアンソーラーを語るうえで欠かせないのがその価格の安さです。

変換効率は16.7%と、東芝やシャープに比べ3~4%ほど劣ってはいますが、1KWあたりの価格が6~7万円ほど安く、安価で太陽光発電事業を始めたいという人の間でたちまち人気を高めていきました。

国外ソーラーパネルメーカーの中では圧倒的な人気を誇っております。

さらにカナディアンソーラーのパネルは有償で25年の出力保証を行っており、これは国内および国外メーカーの中では最長期間となっています。

・サンテックパワー

サンテックパワーは以前世界シェア1位を誇っていたソーラーパネルメーカーです。

世界80か国へ販売しており、高い品質と安価な価格設定が魅力です。

しかし2012年に一度経営破綻を起こした経緯があり、消費者間の不安から現在は以前のような人気はありません。

かなり大手の中国メーカーであり、安価な中国製パネルの代名詞として知られています。

しかし交換効率が17%台と国内メーカーに比べ低いため、価格だけで選ぶのならサンテックパワーに軍配が上がりますが、それ以外では他メーカーに劣るという印象があります。

・インリーソーラー

インリーソーラーは2012年と2013年に太陽電池出荷量世界一位を誇った中国メーカーです。

PANDAモジュールと呼ばれる単結晶シリコン製品を強みとしており、変換効率17%で非常に安い価格帯が魅力です。

多結晶シリコンシリーズも低価格でそこそこの性能を持っており、産業用及び住宅用で問題なく使えるスペックを持っています。

さらに、他の安いメーカーとの競合が激化している昨今では、今後さらに価格が下がる可能性もあるため、現在注目を浴びています。

保証に関しては25年保証となっており、製品保証に保証会社を入れることで、万が一インリーソーラーが破産してしまった場合でも保証会社に引き継がれるようになっています。

・サンテックパワー

東芝やシャープに供給しているアメリカのメーカーでエス。

世界最高の変換効率を誇る単結晶シリコン製品を供給しているメーカーとして高い信頼性を獲得しており、日本においても知名度の高いメーカーです。

設置面積が小さい住宅では、価格が高くても発電量の高いソーラーパネルが好まれる傾向にあり、東芝やシャープを通じての販売実績が高いメーカーです。

しかし、性能がいいゆえに価格が中々下がらないため、価格だけを気にする消費者にとっては中々売り出しにくいのが欠点です。

・Qセルズ

太陽光電池の生産で世界的シェアを誇ったドイツのメーカーであり、高い技術力が魅力のメーカーです。

2012年に一度経営破綻しましたが、韓国企業が買収したことにより一気に世界3位のメーカーに上り詰めました。

2016年で、国内において急激にシェアを伸ばしてきた今注目のメーカーです。

Qセルズでは他社にはない独特な価格設定をしています。

通常ソーラーパネルというのはKW数によって価格が変わっていきますが、QセルズではKWに関わらずKW単価をほぼ一定になっています。

これにより屋根が小さい家でも安価で取り入れることができ、住宅用パネルでシェアを伸ばし続けています。

住宅用単結晶シリコン製品と産業用の多結晶シリコンの両方を販売しており、特に産業用は変換率が高いことで有名です。

まとめ

国内メーカーと言っても東芝やシャープのように海外メーカーから供給を受けているメーカーもあれば、長州産業のように国産にこだわるメーカーもいたりと国内メーカーと一言で言っても様々なメーカーがあります。

そのため海外メーカーは信用できないから国内メーカーのものを購入しようとしても、結局は海外メーカーのソーラーパネルを使う羽目になるかもしれません。

海外メーカーは安いから信用できないという人もいますが、世界的シェアのトップは海外メーカーが占めており、国内企業はトップ10にも入れていない現状を見ると、必ずしも海外メーカーは安かろう悪かろうではないということがわかるかと思います。

それぞれの特徴を把握することにより、自分に合ったメーカーが必ず見つかるはずなので、多少時間をかけてもじっくりと比較していくことが大事になってくるでしょう。

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